もうあと何日かで年が明けるという年の瀬に、お客様から悲痛なお声でお電話が入りました。
失火による火事が原因で家が全焼してしまい、子ども夫婦の家に身を寄せているが、類焼させてしまった隣家から損害賠償を求められて、住むところも無くしてしまった上に、どうしていいかわからない。助けてほしい。といった内容でした。
こういった案件の場合は、通常よりもさらにスピードと適切な対応が求められます。歳時やカレンダーを考慮してはいられません。そして当事者として想像してみてください。冷静になることなどできない精神状態で何をどう解決していけばいいのかわかるはずもありません。